[回想録]世界遺産検定1級リスタ試験の結果通知

 昨年の下半期はなかなか記事が更新できなかった。 いや、言い訳をしちゃいけない、要するにさぼっていたも同然だった。ということで2021年7月に受検した世界遺産検定1級リスタ試験の結果を今回、時を超えて遡りたいと思う。

 世界遺産検定1級リスタ受検に関する他の記事は以下

 結果通知をふり返る

 リスタ試験を受検したのは2021年の7月、そして試験結果通知が届いたのは8月下旬だったので実に半年以上前の話になる。その時の結果通知がこちら

 得点結果は155点。自己採点では158点だったのでどこかでマークミスがあったのかもしれない。 前回2020年12月の1級合格時が認定率32.5%に対して145点だった事を考えれば、今回認定率26.6%に対しての155点はプラス10点以上の成長だとも考えられるが、前回の試験から半年も時間があった事を考えると170点くらいは欲しかったというのが正直なところだ。

 世界の遺産と時事問題が弱い

 第42回、第44回と2回連続して1級を受検した結果それぞれの分野別に得点率を見ていたら大体同じ様な傾向が現れていた。

 「世界の遺産」と「その他」の得点率が低いことが良く分かる。「その他」というのは世界遺産に関連した最近の話題、時事問題だ。
 認定点を超える事に重点を置いて(つまりは得点しやすい基礎知識と日本の遺産を中心に限定的な勉強をして)世界遺産をしっかり学ぶという根本的な目的が二の次になっているという証拠なのかもしれない。これは、マイスター認定された現在の状況から考えてもちょっと恥ずかしい。。

wikipedia

 改めて振り返って感じた今すべき事

 昨年の世界遺産委員会を経て登録された2年分の34件の遺産や、今リアルタイムで動いている世界遺産を取り巻く状況(戦争とか)、ひとつずつ拾って知識を伸ばしてゆく事も重要だし、また自分自身直接世界遺産に足を運んだ物件というのが非常に少ないので今年足元の日本、関西から少し「体感」してゆこうと思う。

 本当は自然遺産に沢山触れたいところなんだが、すべて遠方過ぎてなかなかむずかしい。紀伊山地の再訪や石見銀山、自然と調和した遺産を感じたい。

 

コメント