世界遺産検定1級リスタ受検に向けて

 昨年の12月に受けた世界遺産検定1級。なんとかギリギリ合格したのはいいが、もう少し勉強してみようと思い、今回2021年7月に実施される第44回世界遺産検定の1級を再度受検することにした。

※7月4日受検してきました! 手応え等はこちら↓

前回の1級受検の勉強についてはこちら↓

リスタ受検制度まとめ

初めに要点をまとめた。以下の通り。


  • 1級試験を再度受検する制度
  • 合格すれば新しい認定証がもらえる
  • 不合格でも1級認定の取り下げなし
  • CBTも可能(但し通常1級と同じく公開会場試験当日のみ)
  • 受検料4100円(CBTは5100円)

リスタ受検という制度

 世界遺産検定には面白い制度がある。それがこのリスタ受検制度だ。

リスタ受検 … 1級認定者を対象に、再度知識レベルを確認する為もう一度1級を受検する制度。リスタで合格すれば新しい日付の認定証がもらえる(グレー色)。合格できなかった場合でも、1級の認定の取り消しはない。

 昨年は別として、世界遺産は毎年新しく登録されていくので新たな知識を勉強するという意味合いもあるのかもしれない。

 要は「1級認定を取り下げたりしないからもう一回受検してみてよ」という感じの試験だ。

CBT試験も可能に

 次の第44回試験より1級と1級リスタのCBT試験が可能となった。しかし2級以下の級と違い試験日は公開会場試験の実施日と同じ7月4日(当日)のみだ。

 開催日が一日だけという事ならあまりメリットが無いように思うが大きなメリットがある。それは試験日の4日前、6月30日迄申込が可能という事。直前まで勉強して受検するか判断できるのはありがたい。

 ただし公開会場試験よりも受検料が1000円高い。リスタなら4100円が5100円になる。これは個人的には頂けない。CTB試験は基本的に試験問題を持ち帰れないので自己採点もできないし、どちらを選ぶか迷うところだ。

勉強の取り組み方

 前回受検した1級の試験勉強の際に基礎知識については簡単にノートにまとめたのでそれを見直しつつ、主な出来事を時系列順に覚えるようにしようと思う。地域別でみてみると、南北アメリカが特に苦手なのでそこから手を付けたいと思う。
 あとは自然遺産は全体的に全然頭に入ってないので、時事問題は最後にして、基礎知識→自然遺産全体→文化遺産の下巻、上巻という具合にやっていこうと決めた。

 実は前回時間が足りなくてオセアニア地域をほとんど斜め読みしていたので今回はちゃんと読んでいこう。

 試験まであと50日を切った。うかうかしていられない。もし1級を次回受検される予定の方がいたら勝負しよう!

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