三陸特の免許申請手続きについて

三陸特の免許申請手続

 ドローンの為に三陸特(第三級陸上特殊無線技士)の試験に合格したものの、実は免許の申請をしてなかった。2月に合格して半年越しに実際に免許申請したので流れをまとめてみた。

三陸特の試験に受かっても何も送られて来ない

 まず大前提のことだが、試験が終わり送られてくるのは合否通知のみだ。私が試験の後に手続きが必要だと気付いたのは合格通知が届いた後だった。免許申請手続きを早めにしてください的な文言が合格通知にあったからだ。免許の申請をして初めて免許証が受け取れるのだ。では手続き方法を順番に見てゆこう。

免許申請の進め方

申請に必要なもの

 ざっくりとまとめると次のようになる。

  • 申請書 (ダウンロードする)
  • 名前・生年月日を証明する書類 (免許証コピー不可)
  • 手数料分の収入印紙 (1750円分)
  • 証明写真 (縦30mm×横24mm・6ヵ月以内)
  • 送付用と返信用の封筒と切手 

申請書をダウンロード

 まずは申請書を総務省の電波利用ホームページというサイトからダウンロードする。

上記リンクからホームページに飛び、「2.申請の種類と申請書のダウンロード」の(1)新規に免許申請される方→免許申請という項目の「陸上無線技術士・特殊無線技士(第一級海上特殊無線技士は除く)用」の”免許申請書”と”申請にあたっての注意事項(記入例)”というリンクからPDFをダウンロードする。

 

 注意事項もPDFで3ページほどある。私は申請書と同じくプリントアウトした。

必要書類等を揃える

  ”氏名及び生年月日を証する書類” いわゆる本人確認の書類が必要になるのだが、これが面倒だった。免許証のコピーじゃ駄目で下記のようなものいずれかが必要になる。

 ・住民票の写し
 ・戸籍抄本
 ・印鑑登録証明書
 ・住民票記載事項証明書
 ・公の機関が発行した資格証明書

 ここは住民票の写し一択だとおもう。但し、住民票コードや無線従事者免許証、電気通信主任技術者資格者証、工事担任者資格者証を持っている人ならいずれかの番号を申請書の所定欄に記入するだけで書類提出不要の様だ。自分はわざわざ住民票の写しをもらいに市役所まで足を運んだ。

三陸特 免許申請
写真と収入印紙と切手・封筒

 証明写真は街中の無人証明写真機で問題なし。コンビニには200円の収入印紙以外置いていない事が多いので、ここは郵便局に行くことになる

 返信用封筒は切手まで貼ってこちらで用意しなければならない。もちろん宛先に自分の住所を記入して。。免許証の安全を考慮して簡易書留も考えたが、84円の普通郵便にした。宛先は主要な自治体の総合通信局がほとんどだ。直接受け取りに行くことも可能である。

 すべてが揃えば申請用紙に記入し収入印紙を貼って写真貼ってポストに投函すれば終了だ!

免許証が届くまで

 免許証が届くまで約1ヵ月ほどかかるようだ。結局住民票の写しや証明写真等、自宅内だけで完結しない。市役所に行ったり時間を取られてしまうので自分も全部で3日以上かかった。まずは必要な書類と写真を揃えてから一気にやってしまうのがいいと思う。封書は昨日出したところなのでまた免許証が届き次第報告したい。

※追記 実際に申請していた免許証が届きました。

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