世界遺産検定1級、認定証と合格通知到着! 認定率等公開。

 1週間ほど前、ついに世界遺産検定の合格通知と認定証が自宅に届けられたので報告しておきたい。もちろん世界遺産検定の合格通知自体はもう3級から順番に受け取っているのでどんな具合の展開になるのかは予想がつくがそれでも急いで封を切った。

 世界遺産検定1級2級3級の取得・勉強方法まとめは以下

 結果と得点の確認

 今回の試験も今までどおり自己採点を行っていたが、認定点(合格点)140点に対して自己採点が145点だった為、公式サイトの合格発表まではドキドキしていた。今回(第42回世界遺産検定1級)の試験の各データが早く確認したかったのだ。

  得点はやはり145点だった。 日本の世界遺産についてはほぼほぼ正解している。1問しか間違えなかった。しかし海外の世界遺産は60/90で30点分も落としている事になる、コレは1級合格者としては非常にマズイ(笑)
 その他というのは時事問題とかテキスト外の世界遺産関連の知識を問われる問題。国立西洋美術館の免震工事が行われるきっかけとなった出来事を問われる問題とか、答えは阪神淡路大震災だったがこれは奇跡的に正解していた。が、世界遺産登録を目指す佐渡金山の問題等、難しい問題もいくつかあり何問も得点を逃している

 3割を超えた認定率

 そして今回の試験の認定率は約32%。そう、3割超えてきており難易度としては例年よりも若干易しめだったようだ。つまり例年通りならば不合格だった可能性も十分に考えられたという事だ。
 自分自身の体感的には世界遺産の基礎知識や時事問題なんかはさすがに1級だなと思うような突っ込んだ問題も散見されたが、日本の遺産に関しては全体的に易しかった様に思う。

 あと受検者数が大幅に増えている。公式HPによると2019年の受検者は7月12月平均して900人弱なのに対して今回1400人を越えている。これはひとえにコロナ禍でおうち時間が増え資格・認定取得の勉強の需要が上がったのではないだろうか

 目指せ世界遺産マイスターでもその前に

 1級の上には世界遺産マイスターなる資格が存在する。この資格は世界遺産検定の最上位資格だ。特に専用のテキストなどはない。ここに挑戦すべきか、しかし自分の1級の成績を考えるとマイスターの認定をとる前に1級をしっかり勉強し直した方が良いと感じた。なので次回7月に世界遺産検定1級のリスタ受検を考えている。
 世界遺産は基本的に毎年増えてゆくので新しい知識を更新してゆかなければならない。なので1級再受検制度というのが一度1級認定された人を対象として設けられているのだ。リスタ受検で合格すれば最初の1級とは違った認定証がもらえる。認定証集めにももってこいだ

世界遺産検定認定証

  もしこ記事を読んでいるあなたが次回1級受検を考えているなら一緒に受けましょう。そして何点取れるか勝負しよう。

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