白ご飯のお供を求めて。-丸美屋ソフトふりかけ「たらこ」編-

 丸美屋のソフトふりかけシリーズ、今日は「たらこ」を食べてみたいと思う。先に言うけど今回はちょっと攻めてみました。笑

 今回で4食目となる丸美屋のふりかけ。今回はたらこにしてみた。「たらこ味」といえばこれも定番と言って良いだろう。 まずはいつものようにシンプルに炊きたてご飯にふりかけて頂く。

 なんだろうな、鮭ふりかけっていうかサケフレークと見た目があんまり変わんないやんって思ったのがまずは正直な感想(まだ食べてません)。色味が自然でとてもいい。

 でも確かに、ちゃんと見てみるとタラコだ。 シャケのほぐし身の感じとは全然ちがうとこが良く分かるこのつぶつぶ感。 でもあれか、たらこってシャケの卵やったっけ。いや、ちがうな、字の通りタラの卵か。。

 そして肝心の味の方だが、しっかり塩気もあり美味しい。いままで食べてきたふりかけよりもたらこ単体の個性がちゃんと出てるというかご飯に寄り添うというよりもちゃんとタラコを出してる、そんな印象。

 そして今回のふりかけを使った料理は、、というか少し志向を変えて、ふりかけたいというか付け合わせ的な感じで試してみたいと思う。それは、、

 ・・・ステーキだ!!

ちょっと斬新じゃない? ”ステーキにふりかけ” まずはステーキを焼くところから始めよう!!

 生肉をどーーーーん!!

 ジュ――――
 と焼くだけでOK!

 ちなみに肉はコストコで大量に買って冷凍してある安いヤツですわ

 肉を焼いた後のフライパンで小松菜を炒めて

 ミニトマトを置いて完成。

 テマヒマはほぼ無し。笑

 てか肉のカタマリには純白の米やろ、って心の中の自分がささやいてますが今日はそれを考えないことにしてここからが本題です。 ステーキにレッツふりかけ!

 さすがにご飯にかけるように直接肉にふりかけるのは少し違う気がしたので、小皿に入れて付けて食べる事にした。そして今回はたらこふりかけだけではさみしいので以前食べた、ちりめん山椒のふりかけとポン酢フィーチャリング醤油というラインナップで比べてみます。

 ※というか世間一般のポン酢というのはポン酢醤油のことを指すらしい。今回使うミツカンの味ポンもポン酢醤油なので、ポン酢醤油にさらに醤油を混ぜることになります。つまりはポン酢醤油醤油。

 参考 ポン酢<wikipedia>

それでは比べてみよう!

 まずはたらこふりかけから。一口大に切った肉を小皿の上で転がす。肉汁でベタベタのステーキにたらこがまとわりつく。 口に入れて咀嚼。。

 何やコレ!口の中がめちゃくちゃや!!

 牛肉とタラコ。どちらも味が濃くて主張が強いせいか、お互いの良さをお互いで殺しあってる感じ。。多分コーヒーとコーラをいっぺんに飲むくらい(やったことないけど)やばい。これはいただけない。。ちょっとショックやな、、 では次!

 ちりめん山椒。これはさすがに肉にくっ付いてこないので上にのせて口に運ぶ。 うん、なるほど。これは山椒の香りとおじゃこのそのものの味が肉とまぁまぁ合うな。でもご飯に合うようにちょっと味が濃くつけられてるから(ふりかけやから当たり前やけど)全体的には68点くらいの味わい。 あとおじゃこの食感が肉の柔らかさより堅めなので、肉メインと考えるとちょっと咀嚼の時に邪魔な気もする。。

 では最後にポン酢醤油醤油いってみよう!

 まぁこれはそこまで珍しくないってか、こうやって食べる人もいるだろうレベルのやり方なのでおまけ程度にいっただっきまーす!

 わかってたけど旨い!最高に旨い!ぐうの音も出ない!

 今回で学習した事、

ステーキにはふりかけはいらない そして、

ポン酢醤油を発明した人にはノーベル平和賞を!

 ふりかけ自体は2種類しか試していないのでひょっとしたらもっと適した味があるかもしれない。しかし、ふりかけは基本的に白米に合うように”しょっぱ濃い”味にチューニングされておりステーキには合いづらいのと、味がマッチしても基本的に粒とか顆粒状のものなので食感的に、ステーキの食感に寄り添いづらいと思う。 やはり液状かペースト状の方が望ましいように思った。

 そして何よりも、ポン酢の偉大さ、万能さを思い知る事になった。あいつはすげーな、肉にも魚にも野菜にも付けていい感じに旨いし! まぁただ白米にポン酢オンリーで挑むのは難しいけど。。