世界遺産検定2級を受けて来た。手ごたえと自己採点、感想。

 先日、世界遺産検定2級を受けて来た。今回は試験の手ごたえと素直な感想、そして自己採点結果を記してゆく。

<試験概要>

 世界遺産検定2級試験

 ・試験日 2020年9月13日

 ・会場  大阪北(関西大学)

 ・時間  14:30~15:30(60分)

<試験の手ごたえ>

会場の様子

 試験が始まって30分経つと途中退席が可能になる(試験を終えて退場可能になる)。60分最後まで会場に残って問題を解いている人は6割弱くらいで、おおよそ4割の人が途中で退場していった事には少し驚いた。 周りの人がすごいできる奴に見える(試験会場あるある)。 自分は最後の5~6分は余ったが、最後まで残っていた。

 あと、これは自分が受けた会場の感じだが学生と、比較的若い社会人の人が多かった様な気がする。男女比は同じくらいか、すこし女性の方が多かったかという具合。

手ごたえ

 解き終わって思たのは、おそらく合格は出来た(6割取れた)けどそこまで高得点ではないかなという感じだった。 細かいところが問われる日本の遺産は、事前の対策が功を奏してしっかり解答できた。世界遺産の基礎知識については条約や憲章機関設立の時系列の記憶が細かく必要になる問題があったが、しっかり答えられなかった。

 海外の世界遺産はほぼテキストの赤字・太字からの出題だったが、その赤字・太字の前後の文章も記憶していないと判断できない問題も多々あった。(例えば、パカル王の墓が見つかった「碑文の神殿」と呼ばれるピラミッドをもつ遺跡名を問われたりする。:答は-パレンケの古代都市と国立公園。)

<自己採点>

 採点結果としては84点だった。基礎知識が1問、日本の世界遺産が1問、海外の世界遺産は7問間違えた。やはり300件分の海外の世界遺産の赤字・太字をすべて記憶する所で詰めの甘さが出たと思う。 海外の世界遺産をもう少し繰り返し丁寧に覚えるべきであった。

<感想>

 結果として自己採点ではあるが合格できた。7月に受検した3級の93点に比べると得点は落ちているが、それは難易度と並行して考えるとそこまで悪くはなかったと思う。役立つ資格なのかは少し疑問だが、決して無駄な知識ではないと思う。勉強も楽しい。 そして次は世界遺産検定1級に挑む予定だ。こうご期待!

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