世界遺産検定マイスターの認定証とバッジが届いた

 2021年12月、第46回世界遺産検定のマイスターに合格した! 今回はいよいよ合格したマイスターの認定証とバッジが届いたので、合格率等のデータと共に紹介したいと思う。

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 郵送物は語る

 1級までの時と同じように自宅に封書が届いたのだが、様子が違う。 

 今までよりもふっくらした封筒。 いや、認定証だけじゃなくて”アレ”が入ってるって事は分かっていたんだが。前知識はあったがちょっと嬉しくてつい写真を撮ってしまった。

 認定者に送られるバッジ

 ということで中には、試験結果通知・世界遺産検定認定カード・バッジが入っている。封筒のふくらみはバッジの膨らみなのだ。しかし以前に誰かマイスター取得者のブログでバッジを見た時は、入ってるケースのスポンジが黒っぽくて上等な感じがしたが、今回自分のバッジケースは透明に白のスポンジに入っていた。 写真のバッジの向きが逆さまなのはご愛嬌。

 点数は非公表

 驚いたことがある。上写真「認定点」が自分の得点なのかと思っていたがこれは認定ラインの点数で自分の点数ではない。 そう、つまりは自分の獲得した点数が記載されていないという事だ。点数は非公表なのである。言ってしまえば採点者のさじ加減によるところが大きいともいえる。
 認定された(合格した)のだからそこまで気にするなと言われればそうなのだが、曲がりなりにも一生懸命論述した部分がどのように評価されたのかは気になるところだ。

 また今回は自分の知る限りでは受検者の数が一番多かった様に思える。それに伴って認定者数もとても多いように感じるが認定率は五割を切る感じなので比率的には例年通りといったところだ。

 問3の論述に対する個人的な見解

 世界遺産検定のHPに掲載されているものと同様の、試験の総評と得点状況の解説が同封されていた。ここからは完全に個人的な推測でしかないのだが、論評には『登録抹消となったリヴァプール以外の具体的な事例を有効に示している回答が少ない』と記載があったので、その点私はアゼルバイジャンの逆転登録の事例等を使って具体的に論じることが出来た事で得点に繋がったのではないかと考えている。

wikipediaより

 マイスターとなった今後について思う事

 自分自身、「世界遺産マイスターです」とは積極的に名乗らないようにしようと思っている。 youtubeの企画も兼ねて世界遺産検定を3級から順番に受検して来たが、その過程で、直接会ったわけではないものの、特にTwitterで世界遺産が好きな人達と沢山出逢う事が出来た。そんな中で思ったのは、自分は世界遺産に対する知識も興味も全然足りてないなと痛感した。
 まず海外には台湾しか行ったことがないし、訪れたことがある世界遺産も片手で数えるくらいだ。周りの皆さんに比べてきっと世界遺産愛が足りていないのだと思った。

 つまりはここからが知識と見識を広げるスタートラインだと思っている。コロナ禍では海外は厳しいが、足元の日本から少しづつ掘り下げていきたい。 という事で今後も世界遺産に関する記事を投下していこうと思うのでおたのしみに。